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(ver. 2.03 ---> ver. 2.04)

・本ヴァージョンから修正BSDライセンスを設定。

・daemonモード時にログを取る機能を追加(ただし、デフォルトではこの
 機能は殺してあります。David Quattlebaum さんによる)。

・xmbmon のグラフのプロットに IIR low path filter 法によるスムーズ化
 を導入(細田さんによる)。 

・Nicolas Rueff  さん寄贈のマニュアルファイル。

・Winbond の W83791D, W83627THF チップをサポート。

・いくつかのインテル製のマザーボードのための ADM9240 チップの初期化
 (Alex Vasylenko さんによる)。

・ALI1533/1543 chipset (Aladdin IV, V) の SMBus アクセスをサポート。

・Winbond チップの 2番目と 3番目の温度への ISA アクセスがほとんど
 のマザーボードで失敗していました。このために、これらの温度表示の
 小数部分が常に 0.5 になっていました。この「バグ」を今回 fix しました。

・その他、細かいバグの fix。
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(ver. 2.02 ---> ver. 2.03)

・Genesys Logic の GL512SM, GL520SM センサーをサポート。

・インテルの ICH5 の SMBus アクセスをサポート。

・LM85、Analog Devices ADM1024/1025/1027/ADT7463、
 および SMSC EMC6D10X センサーをサポート。

・Analog Devices ADM1020/1021/1023 温度センサーをサポート。

・versin 2.00 からあった IT78xxF のファンディバイザーのバグを
 フィクス。

・その他、細かいバグの fix、コードのクリーンアップ。
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(ver. 2.01 ---> ver. 2.02)

・NetBSD/OpenBSD でも使えるようになった(Stephan Eisvogel さんの
 パッチによる)。「./configure; make」も動く。

・AMD8111 と NVidia nForce2 の SMBus アクセスをサポート
 (Alex van Kaam 氏の情報による)。

・LM90 温度センサーをサポート。

・Winbond の W83L784R, W83L785R, W83L785TS-S センサーをサポート。

・2つのセンサーチップを使っている場合に対応
 (詳しくは 4. 使い方 参照)。
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(ver. 2.00 ---> ver. 2.01)

・mbmon を daemon として起動するオプションを追加(Jean-Marc Zucconi
 さんによるパッチを統合)。これにより、telnet によりネットワーク越し
 に mbmon の output を得ることができる(4. 使い方 参照)。

・ASUS ASB100 (Bach) sensor chip の取扱いを改善(Alex van Kaam さん
  からの情報による)。少なくとも、ASUS A7V333/A7V8X のマザーボードに
  においては Athlon XP の内蔵センサーからの温度を得ることができる
  ようになった(2番目の temp. として)。

・ASUS Mozart-2 sensor chip をサポートした(Alex van Kaam さんから
  の情報による)。

・xmbmon が NFS の ~/.Xauthority ファイルを読めないことがある点を
  修正(中村和志@神戸さんからのパッチ)
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(ver. 2.00)

・いくつかの新しいハードウエアモニタチップ、National Semiconductor
  LM75、LM80 (長村さんによる)、ASUS ASB100 Bach、をサポート。

・いくつかの新しい SMBus インターフェイス chipset、AMD7xx、
  NVidia nForce、 ALi MAGiK1/AladdinPro、をサポート。

・ハードウエアモニタチップの自動判別機能を強化するとともに、モニタ
  チップ名を指定することもできるようにした。

・特殊仕様の Tyan製マザーボード TigerMP/MPX に対応。

・xmbmon を用いずに独自のグラフィックス表示をしたい場合(例えば、MRTG や
  rrdtool を用いる)のための mbmon の出力機能の更なる強化(長村さんによる
  rrdtool用の出力とそれを用いた perl script, mbmon-rrd.pl を添付)。

・複数の SMBus を使用している人のために、FreeBSD の SMBus driver
  を用いる時の device file名の番号 X (/dev/smbX) を指定できるように
  した(これは FreeBSD のみで、Linux には関係ない)。

・プログラムの大幅な見直しをして、新しいモニタチップや SMBus インター
  フェイスに対応し易くした(00READMEtech.txt 参照、ただし英語のみ)。

・負電圧の出力値を一部見直したので、これまでのヴァージョンの出力とは
  異なる場合がある。

・その他、細かいバグの fix。