|
大学院特別講義
講師:国広 悌二 氏(京都大学)
題目:『カイラル有効理論に基づくクォーク・ハドロン多体系の物理学』
場所:大学院講義室(2263号室), (6月24日のみ)理学部大会議室
日時:
日にち |
時間割 |
6月23日(月) |
|
13:30 -- 15:00 |
15:30 -- 17:00 |
6月24日(火) |
10:30 -- 12:00 |
13:30 -- 15:00 |
16:00 -- 17:00(教室談話会) |
6月25日(水) |
10:30 -- 12:00 |
13:30 -- 15:00 |
|
内容:
量子色力学の特性の一つであるカイラル対称性とその動的な破れに焦点を
当てて、QCD真空の特性とクォーク・ハドロン多体系の物性について学ぶ。
強い用相互作用をする多体系の示す豊富な物理現象とその興味ある課題を
QCDの特性と結びつけて理解することが目標である。
題目 : 「有限温度・密度におけるクォーク準粒子描像」
講師 : 国広 悌二 氏(京都大学基礎物理学研究所)
日程 : 6月24日(火)16:00 - 17:00
場所 : 大学院講義室(2263号室)
講演要旨 :
有限温度、密度におけるQCD相転移が二次相転移に近い場合、臨界点付近では
特徴的なソフトモードの存在が期待できる。QCD相転移としてカイラル相転移と
カラー超伝導を取り上げ、そのソフトモードの存在可能性とソフトモードと
結合したクォークの準粒子描像について議論する。
備考 : 談話会の後に夕食会を予定しております(18:30または19:00からの予定)。
2008年度大学院特別講義
- 題目 : カイラル有効理論に基づくクォーク・ハドロン多体系の物理学
- 日程 : 6月23日、24日、25日
- 備考 : 6月24日に教室談話会「有限温度・密度におけるクォーク準粒子描像」が行われました。
2007年度大学院特別講義
- 講師 : 延與 佳子 氏 (京都大学基礎科学研究所)
- 題目 : 軽い原子核のクラスター構造
- 日程 : 10月10日、11日、12日
- 備考 : 10月11日に教室談話会「軽い原子核の奇妙な構造 -Cアイソトープのクラスター構造-」が行われました。
2005年度大学院特別講義
- 講師 : 大塚 孝治 氏 (東京大学大学院理学研究科教授 )
- 題目 : 不安定核とスピン・アイソスピン
- 日程 : 10月31日、11月1日、2日
- 備考 : 11月1日に談話会「エキゾチックな原子核 -300から7000へ-」が行われました。
2004年度大学院特別講義
- 講師 : 初田 哲男 氏 (東京大学大学院理学研究科教授 )
- 題目 : 量子色力学に基づくハドロン物理学
- 日程 : 2004年10月18日、19日、20日
- 備考 : 台風23号の為、20日の講義ができなくなるおそれがあったので、20日の講義1講分を19日の談話会終了後に実施。
|
|
|
|